中国科学技術協会の万鋼主席はこのほど、「昨年、中国の研究開発費が世界2位に、フルタイム当量の研究開発者数が世界一に、発明特許出願件数が7年連続で世界一になった」ことを明らかにした。新華社が伝えた。
第18回党大会以来、中国の知的財産権の創造の質が向上し、量が拡大している。国家知識産権局(知財局)が先ごろ発表したデータによると、昨年末時点の中国国内(香港・マカオ・台湾地区を除く)の発明特許保有件数は135万6000件で、1万人あたり発明特許保有件数は9.8件となっている。
専門家は「中国国内の発明特許保有件数は近年、安定した増加をみせている。特に北京・天津・河北地区、及び長江デルタ内の省・直轄市などの国家重点エリアにおける特許分配構造が良好となっている。また中国の海外向けの特許出願もした増加をみせている」と分析した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年2月23日
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