日本の動物保護機関である「公益財団法人日本動物愛護協会」が昨年12月に開催した「第10回日本動物大賞」で、数ヶ月の審査を経て、四川省成都市から日本へとやって来たジャイアントパンダの「永明(エイメイ)」がグランプリに輝いた。人民網が伝えた。
審査委員は今回の受賞理由について、「『永明』は中国で初めてジャイアントパンダ保護国際提携プロジェクトに参加した動物であり、四川省の成都パンダ繁育研究基地から日本へ移り、パンダの保護と繁殖に積極的に貢献した。また、特に日本の和歌山県での宣伝活動に大きな役割を果たし、多くの人たちに絶滅危惧種の野生動物への関心、自然環境への関心を呼びかけた」としている。同賞の表彰式は3月15日に行われるという。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年2月27日
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