全国政協第13期第1回会議は2日午後4時半、北京市の人民大会堂で記者会見を開催し、王国慶報道官が中国と海外の報道陣を前に会議について紹介し、記者からの質問に答える。中国は1年に1度の全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)シーズンに入った。中国新聞網が報じた。
第13期全人代第1回会議と全国政協第13期第1回会議はそれぞれ、今月5日と3日に北京で開幕する。
毎年、両会開幕前の政協会議の第1回記者会見に注目が集まる。最近開催された政協第12期全国委員会第71回主席会議で、王国慶氏が全国政協第13期第1回会議の報道官を務めることが決まった。
王報道官はメディア業界で長年、関連業務に従事した経験があり、中央対外宣伝弁公室、国務院新聞弁公室の副主任などを務めたこともある。また、2016年から現在に至るまで、3年連続で全国政協会議の報道官を務めている。
2018年は、昨年開催された中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)の精神を貫徹する最初の年であるほか、改革開放40周年に当たり、さらに、小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成や第13次5カ年計画(2016~20年)の実施においてカギとなる年でもある。今年の両会は、新たな任期における全国人民代表大会と全国政治協商会議の第1回会議となる。このように歴史の節目となる両会は大きな注目を集めている。
2月27日、北京梅地亜中心(北京メディアセンター)にある2018年全国両会プレスセンターが正式に始動した。今年の両会では、「代表通路」と「委員通路」が初めて設置されるほか、「部長通路」も引き続き設置される。現在、大陸部の記者が約2000人、香港地区・澳門地区(マカオ)・台湾地区、その他各国の記者が約1000人、計3000人以上の報道関係者が全国両会の取材登録をすでに終えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月2日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn