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早食いは脂っこい食べ物を食べることより肥満の原因に

吃饭快比吃得油更易胖

人民網日本語版 2018年04月17日13:19

很多人认为,吃什么和吃多少是决定胖瘦的主要原因,但其实不然。最近,日本冈山大学研究生院和保健管理中心的一项共同研究表明,吃饭速度才是导致发胖不容忽视的因素,并对健康产生极大影响。

何をどれくらい食べるかが肥満や痩せているスタイルの主な原因であると考えている人が多いかもしれないが、真実はさにあらず。日本の岡山大学大学院と保健管理センターの共同研究から、食事のスピードこそが肥満を引き起こす要因の中で疎かにしてはならない項目の一つであり、健康にも多大な影響を及ぼすことを明らかにしている。

研究小组以大学生为对象,就肥胖和进食方式之间的关系进行了为期3年的跟踪调查。结果显示,在热量水平差别不大的情况下,“快食”(吃饭速度快)者与吃饭速度正常者相比,发胖风险高了4.4倍,吃饭快的男性比女性受影响更大。

研究グループは、大学生を対象に、肥満と食事スタイルとの関係をめぐり3年間におよぶ追跡調査を実施した。その結果、摂取カロリーにほとんど差が無い場合、「早食い」の人は、食べるスピードが正常な人に比べて、肥満のリスクが4.4倍も高く、早食いの男性は、早食いの女性に比べ、より大きな影響が見られた。

研究人员指出,迄今为止关于肥胖和快食的关系均为短暂的横向观察,像这样对同一对象进行长年纵向研究尚属全球首次。与喜食油腻、吃太饱等其他进食习惯相比,吃饭过快更影响体重。随着年龄增长,基础代谢率逐步下降,人们越来越容易发胖。专家提示,为防止中年后发胖引起的高血压、糖尿病,从年轻时就应注意改掉吃饭快的不良习惯。

研究グループは、「これまで、肥満と早食いの関係については、短期的な横断的分析のみとなっており、同一の対象に対する長年にわたる垂直式分析は、今回が世界で初めてのものとなった。脂っこい食べ物を好み、ドカ食いをするなど、他の飲食習慣に比べ、早食いが体重に及ぼす影響はより大きくなっている。年齢を重ねるにつれて、基礎代謝は低下して、ますます太りやすくなる」と説明している。専門家は、「中年期以降、肥満が引き金となって高血圧症や糖尿病に罹患することのないよう、若い頃から、早食いという悪習慣を改めるよう注意すべきだ」とアドバイスしている。

有快食习惯的人首先可以培养“慢慢咀嚼”的意识。口腔护理和肥胖治疗领域的专家们推荐一口饭嚼20~30次。这看上去也许较难做到,但尝试转变意识,尽可能吃一口多嚼几次,就会有很大的改观。这种进食好习惯对孩子更为重要,因为除肥胖之外,它还对下颌发育有影响。

早食いの習慣がある人は、まず、「食べ物をゆっくり噛む」という意識を育てる必要がある。口腔衛生・肥満治療の専門家は、「一口につき20~30回噛むこと」を薦めている。これは、最初は難しいように思われるが、だんだんと意識を変える努力をして、少しでも多く咀嚼するよう心掛けると、大きな変化が感じられるという。こうした優れた食習慣は、子供にとってより大切になる。なぜなら咀嚼回数を増やすことは、肥満の予防だけでなく、顎の発達にもプラス影響を及ぼすからだ。

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