四川省の成都華希昆虫博物館は23日、羽を広げた時の長さが11.15センチメートル、体長が5センチメートルの巨大な蚊を発見したことをメディア向けに発表した。中国新聞網が伝えた。
同博物館の趙力館長によると、この蚊の名前はHolorusiamikadoで、「ミカドガガンボ」もしくは「帝王大蚊」とも呼ばれており、この種が最初に発見されたのは日本で、英国の昆虫学者のジョン・ウェストウッドが1876年に命名した。
同博物館が発見したミカドガガンボの個体は現時点で世界最大レベルとなっている。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年4月25日
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