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映画「昼顔」、5月18日より中国大陸部で上映開始

人民網日本語版 2018年04月25日08:13

日本で社会現象となった大人気ドラマ「昼顔」の劇場版が5月18日より中国大陸部で上映されることが決定し、その予告編とポスターが公開された。映画「昼顔」では紗和(演:上戸彩)と北野(演:斎藤工) が離れてから3年後が舞台。偶然のめぐり合わせによって再会した2人は、3年前の事が忘れられず再び関係を持つようになる。環球網が伝えた。

ドラマ版では2人の不倫関係が知られ、紗和は夫と離婚、北野は家族を選ぶという結末となり、様々な意見が飛び交った。今回公開されたポスターでは、上戸彩と斎藤工がバスの中で互いに寄り添い、幸せそうな表情を浮かべている。「今までの愛情からの解放」というキャッチコピーには、様々な伏線が敷かれている。

また、第20回上海映画祭にて映画「昼顔」が中国国内で初上映された際、5千枚近くあるチケットが、わずか30秒で完売となり、上海映画祭史上最速の完売記録となったことは注目に値する。上映開始前には、入場口に124メートルの長蛇の列ができ、転売されたチケットは最高2千元(約3万5千円)になるなど、チケット1枚を手に入れるのも困難という状況となった。

ドラマ「昼顔」が放映されてから、その独特な視点と、婚姻問題に対する深い分析は、高い視聴率だけでなく、多くの人の関心を集め、話題となった。「昼顔」や「昼顔妻」などのワードが、度々急上昇ワードとして上がり、大きな話題となった。映画「昼顔」は紗和と北野、乃里子たちをめぐる感情の苦境に対し、より深く婚姻や愛情などの現実的な社会問題について掘り下げている。「結婚後に真実の愛を見つけたらどうするべきか」、「禁断の恋は続けていくべきか」、「愛情のために何かをあきらめるべきか」など話題性のあるストーリーも、再び議論の的となるだろう。(編集TK)

「人民網日本語版」2018年4月25日

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