国際陸上競技連盟(IAAF)のサイトが伝えたところによると、スペイン・マドリードで開かれた陸上の国際競技大会の100メートルで、中国の蘇炳添が9秒91の記録で優勝した。同じく中国の謝震業が19日に出した9秒97の記録を破っただけでなく、アフリカから帰化したカタールのフェミ・オグノデがもつアジア記録の9秒91に並んだ。新華社が伝えた。
蘇選手のこれまでの個人ベストは2015年に米オレゴン州ユージーンで開催されたダイヤモンドリーグ・プレフォンテーン・クラシックと北京で開催された世界陸上競技選手権大会でマークした9秒99。蘇選手は10秒のカベを突破した初のアジア出身選手でもある。
今大会の2位はイタリアのフィリッポ・トルトゥの9秒99、3位は南アフリカのアカニ・シンビネの10秒01だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年6月23日
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