リオデジャネイロ五輪・陸上は18日夜、男子400mリレー予選が行われ、予選第1組の中国が37秒82で昨年8月に自ら樹立したアジア記録(37秒982)を塗り替えた。しかし、それから1分後に、第2組に出場した日本が37秒68で、アジア新記録をたたき出した。
中国のメンバーは、湯星強選手、謝震業選手、蘇炳添選手、張培萌選手の4人。レースは、ドミニカがフライングで失格になったものの、中国は影響を受けず、湯選手が良いスタートを切り、謝選手へのバトンパスも完璧だった。第3走者の蘇選手も曲走路をうまく走り、アンカーの張選手が最後の50メートルでカナダを抜いて2位に入った。記録は37秒82で自らが持つアジア記録を塗り替えた。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn