広西壮(チワン)族自治区で行われている「錬磨と奮進の60年—海外メディアが見る広西2018」取材イベントに参加している記者たちは27日午後、中国一の「マンゴーの里」と呼ばれる同自治区百色市田陽県を訪れ、約1万3333ヘクタールの農林生態貧困脱却産業核心モデルエリアと田陽県供銷合作社の農産物総合卸売市場を見学した。人民網が報じた。
木になっているマンゴーを見るのは初めてという外国人記者がほとんどだったということもあり、非常に新鮮な体験になったようだ。またマンゴーを味見しただけでなく、収穫も体験し、韓国紙「アジア経済」の記者・朴善美さんは、「マンゴーを収穫したのは初めての体験でとても楽しかった」と話した。
近年、百色市ではマンゴー栽培が地域経済の発展を促しており、現地の人々が貧困を脱却して豊かさを手に入れる上で柱的産業となっている。2018年、同市のマンゴー栽培面積は8万6666ヘクタール以上に達するとみられており、うち予想生産面積は4万6666ヘクタール、生産量は66万トン、生産額は40億元(約664億円)以上になると見込まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年6月28日
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