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夏の地下鉄を光触媒コーティングして異臭対策

北京地铁6号线用光触媒除夏季车厢异味

人民網日本語版 2018年06月29日14:22

进入夏季,气温升高,经常有乘客反映,在这个季节搭乘地铁时,除了车厢内人挤人的感觉,还有难以忍受的汗臭味道。6月28日,北京青年报记者从北京地铁运营一分公司了解到,地铁6号线正试点通过使用为整个车厢喷涂光触媒的方式来缓解车厢异味。经过评估,光触媒可将细菌减少80%左右,大幅提升车厢空气质量。

夏になり気温が上がると、地下鉄の混雑はもとより汗臭さに耐えられないと訴える乗客も少なくない。北京青年報の記者が28日、北京地下鉄運営一分公司から得た情報によると、地下鉄6号線は車両全体に光触媒をコーティングすることにより、車内の異臭を抑えていることが明らかになった。アセスメントを行った結果、光触媒は細菌を8割ほど減らし、車内の空気の質を大幅に改善していた。

北京地铁运营一分公司安质部副部长刘畅介绍,通过查找信息和咨询相关专业技术人员,地铁公司了解到,通过光触媒可有效缓解车厢异味、减少车厢细菌。经过多次实验测试和第三方评估,决定在地铁6号线列车上试点推广。

同社安全品質部の劉暢副部長によると、地下鉄公司は情報収集と専門技術者への問い合わせを経て、光触媒により車内の異臭を効果的に抑え、細菌を減らせることを知った。そこで、実験と試験を繰り返し、第3者によるアセスメントを受け、地下鉄6号線の車両で試行することを決定した。

从今年6月初开始,地铁公司开始对地铁6号线的车辆进行喷涂光触媒,包括天花板、座位、玻璃、扶手处。预计到下周,地铁6号线的64列列车将全部喷涂完毕。但因为光触媒是无色无味的,所以乘客在视觉上看不出地铁列车已经发生了改变,部分敏感的乘客从嗅觉上可以感受到空气环境的变化。

地下鉄公司は今年6月上旬より、地下鉄6号線の車両の天井、座席、ガラス、手すりに光触媒コーティングを施した。来週にも地下鉄6号線の列車全64本のコーディングが完了する。光触媒は無色無臭であり、乗客は地下鉄列車に変化が生じたことを見て取ることはできないが、一部の敏感な乗客は匂いによって空気の変化を感じることができるかもしれない。

光触媒是一种以纳米二氧化钛为代表的具有光催化功能的光半导体材料的总称,其利用光的化学作用,快速分解室内的异味和甲醛甲苯等有害物质。目前,光触媒技术经常被使用在室内装修和新车去甲醛中。

光触媒はナノ二酸化チタンを始めとする光活性化機能を持つ光半導体材料の総称。光の化学作用を利用し、室内の異臭、ホルムアルデヒド、トルエンなどの有害物質を速やかに分解する。光触媒技術は現在、内装や新車のホルムアルデヒド除去に使用されることが多い。

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