中国大洋第50回科学観測任務を遂行する科学調査船「向陽紅03号」が14日、アモイを出発した。西太平洋、東太平洋などで約150日間の大洋科学観測任務を遂行する。航行距離は約1万5000カイリで、12月に任務を終え帰還する予定だ。本航行任務は中国自然資源部(省)が批准し、国家海洋局第三海洋研究所、中国五鉱集団公司、国家海洋局第二海洋研究所が共同実施する。
自然資源部中国大洋事務管理局の関係者によると、本航行では中国深海戦略特別プロジェクト「蛟竜探海」の深海資源調査・開発、深海環境観測・保護の重要任務を遂行する。今回の任務はA段階とB段階に分かれ、その期間は計150日。
向陽紅03号が担当する大洋科学観測任務は、今回で2回目だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年7月16日
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