連日の猛暑に見舞われている浙江省杭州市では、1台の無人車が街中に登場し、配達員や清掃員、警備員といった屋外労働者を見つけては、すぐに近寄り「お水をどうぞ」と「声をかけて」いた。浙江在線が伝えた。
今年の夏、阿里巴巴(アリババ)傘下の物流プラットフォーム企業・「菜鳥」は中国全土に冷たい飲み物やスイカ、藿香正気水(熱中予防薬)などの熱中症対策グッズを備えた補給ステーションを445ヶ所設置した。この無人車の導入により、屋外労働者たちは仕事中でも「移動補給ステーション」から熱中症対策グッズを受け取ることができるようになった。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年8月14日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn