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中日サッカーを語る!CCTVドキュメンタリー「サッカーの道」日本編鑑賞会

人民網日本語版 2018年08月08日10:53
中日サッカーを語る!CCTVドキュメンタリー「サッカーの道」日本編鑑賞会
開会の挨拶をする在中国日本大使館の川上文博公使参事官(撮影·趙■博、■は雨かんむりに文)。

中日平和友好条約締結40周年を祝し、中日両国のスポーツ文化交流を促進させるため、在中国日本大使館と中国中央テレビ局(CCTV)スポーツチャンネルは4日午後、CCTVが企画・製作したスポーツ文化ドキュメンタリー「サッカーの道」(全20話)の日本編の鑑賞イベント・座談会を開いた。人民網が報じた。

在中国日本大使館の川上文博公使参事官は開会の挨拶で、先のワールドカップロシア大会で日本代表が活躍したことに触れたほか、中日両国のサッカーファンによる友好交流を高く評価し、「日中平和友好条約締結40周年という重要な節目の年に、日本のサッカーが中国で大きな注目を集めた。このような背景の下、CCTVが日本のサッカーを踏み込んで理解し、紹介するドキュメンタリーを製作したことに、深く感謝している。このようなイベントが日中スポーツ交流や両国の国民相互理解を促進する点で積極的な役割を果たしてくれると信じている」と語った。

CCTVスポーツチャンネル部部長で司会者の張斌氏は挨拶の中で、「『サッカーの道』日本編は、2話にわたり日本のサッカーの未来に目を向けると同時に、過去の歩みを記録している。現在に至るまでの日本のサッカーの進歩を私たちは常に目にしてきただけでなく、中国のサッカーの現状に対し、焦りも感じてきた。よく『なぜサッカーは世界で一番人気のあるスポーツなのか』と聞かれるが、その問いに対し、明確な答えを出すことはできない。ただ私はサッカーが人の感情をまとめるようなスポーツだと思う。今回のワールドカップ閉幕後、より一層サッカーは一つの国の価値観を表すと思うようになった。日本のプレイスタイルから、私たちは多くのことを会得できる。日本編の2話は素晴らしい内容だが、日本サッカーの全てを伝えきれているとは言えない。今後、後続のシーズンでも日本が取り上げられることを願っている」と語った。

ゲストとの座談会では、「サッカーの道」日本編の企画者・応虹霞氏と荘衆氏、張斌氏が、サッカー選手の育成体系、プロサッカーリーグ、サッカークラブの運営などをめぐって、中日の違いについて深く掘り下げて語り合った。

荘氏は、「日本のサッカーは、子供から大人まで、民間から政府までの下から上へという育成システムを実現している。一方、中国では現在、サッカーがますます子供から遠ざかる存在になってしまっている。サッカーを学ぶ費用の面から見ても、日本なら5-7歳の子供が学ぶ費用は1ヶ月5000円ほど。一方、中国の子供が夏休みにサッカーを学ぼうと思った場合、5000元(約8万1000円)以上必要となる。それだけでなく、日本のプロサッカーリーグの試合の場合、小学生は無料で観戦できる」と指摘。そして、張氏も、「サッカーの全ては試合会場で学ぶものであり、文字や理論だけではサッカーを理解することはできない」との見方を示した。

イベント終了後、あるサッカーファンは、「私もキャプテン翼を見て大きくなった。日本の青少年サッカーの発展環境、特にU-18サッカーリーグのような高校サッカーリーグがあるのがとても羨ましい。日本のような社会環境は小さい頃からサッカー好きな子供たちがより多くサッカーをしようと促すことになると思う」と話した。

「サッカーの道」は、CCTVスポーツチャンネルがワールドカップロシア大会開催中に打ち出した全20話のドキュメンタリーで、フランスや英国、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、日本といった国々のサッカーに関するドキュメンタリーとサッカーに関わる素晴らしいエピソードを紹介しており、サッカーの国際試合で素晴らしい成績をあげるため、各国が切り拓いている様々なサッカーの「道」を紹介している。その中で日本編は、「キャプテン翼」と「熱血連盟」の2話に分けて紹介されている。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年8月8日


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