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農村医師の何世英さん、村人に寄り添い半世紀 甘粛省

人民網日本語版 2018年08月20日10:01
農村医師の何世英さん、村人に寄り添い半世紀 甘粛省
薬箱を背負って往診する何世英さん(2010年3月2日、撮影・聶建江)。

「農村の医師として動けなくなるまで働きたい」という願いを胸に抱いているのは農村医師である何世英さん(72)。何さんは毎朝7時になると村の衛生室(診療所)のドアを開けると、聴診し、脈を取り、注射を打つといった自らの行動でその約束を守っている。新華網が伝えた。

甘粛省臨夏回族自治州積石山ボウナン族トンシャン族サラール族自治県の梅坡村で、何さんは農村医師として52年も働いている。1966年、当時20歳だった何さんは地元で開設された「裸足の医師研修クラス」に参加し、「半農半医」の農村医師になった。その時から、雨が降ろうが風が吹こうが、村民から声がかかれば、昼夜関係なく薬箱を抱えて往診に出かけている。何さんが農村医師になってからあっという間に50年以上の月日が過ぎ、若い女性だった何さんは村人から「何ばあちゃん」と呼ばれるようになったが、現在もこの過疎地の小さな山村で忙しく働いている。彼女は、村の衛生室は何物にも代えがたい役割を果たしていると考えている。なぜなら、すべての農村医師は村民にとって最も身近な救急医療機関であるからだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年8月20日


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