習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど中国の東北三省を視察し、東北振興を踏み込んで推進するための座談会の議長を務め、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は、「新時代の中国の特色ある社会主義思想と党の十九大精神を徹底して推し進め、党中央の東北振興に関連する一連の政策決定を実施し、新発展理念を堅持し、思想の解放と鋭意進取を図り、ターゲットを絞って定力を保ち、改革を深化させ、矛盾を打破し、長所を発揚し、短所を回避して優位性を発揮していくことで、新たな気概と新たな責任、新たな行動で東北振興を推し進めていかなければならない」と強調した。
また習総書記は東北振興を踏み込んで推進するために下記の6つの要求を掲げた。
1.ビジネス環境の最適化を基礎とし、全面的で踏み込んだ改革を実施すること
2.新しい原動力を強大に育成していくことを重点とし、イノベーション主導の内生的原動力を刺激すること
3.合理的な統括とターゲットを絞った施策で、協調発展の新たな枠組みを構築すること
4.生態建設と穀物生産により優れたサポートを提供し、グリーン発展の優位性向上を確かなものにすること
5.「一帯一路」(the Belt and Road)の共同建設に深く関わり、協力のための優れた場を構築し、開放すること
6.民生分野における不足により一層着目し、補うことで、人々に東北振興の成果をシェアすること
(編集TG)
「人民網日本語版」2018年9月29日
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