11月5日、第1回中国国際輸入博覧会の幕が開いた。目玉展示品の一つの空飛ぶ車「エアロモービル」がついに神秘のベールを脱いだ。3分で「変身」が完了し、最高時速は自動車の時が160キロメートル、飛行機の時が360キロメートルに達する。
東方国際(集団)有限公司の展示業務責任者の金丹艶さんは、「エアロモービルは3分で完全に飛行モードに形を変えることができる。個人の飛行機での移動を手の届くものにしたいというのが、エアロモービルの理念だ」と話す。
会場でみたところ、エアロモービルは明るい黄色のラインが流線型を描き、SFムードにあふれている。両側のドアが上部に拡張して翼になり、収納されたトランクと後方部分がプロペラに動力を提供し、最終的に飛行機に姿を変える。
報道によると、この空飛ぶ車は重さ1.4トン、スロバキアのエアロモービル社が開発したもので、約40件の特許技術が活用されている。
空飛ぶ車「エアロモービル」は10月18日午前、スロバキアから10数時間空を飛んで上海浦東国際空港に到着した。アジアに来たのは今回が初めてという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年11月7日
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