中国国際航空公司(国航)、北京首都国際空港(首都空港)およびミュンヘン国際空港の三方はこのほど、北京-ミュンヘン快速国際線を共同で就航した。また、首都空港、香港空港、国航、キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴン航空が共同で運航する北京-香港快速線も同時に就航した。北京日報が伝えた。
首都空港は、国航が運航する北京-ミュンヘン線の搭乗客に対し、全プロセスにおけるカスタムメイドサービスを提供する。このサービスには、専用チェックイン機や優先セキュリティライン・優先搭乗ゲートの設置およびサービス類資源の提供が含まれており、対象となる旅客を誘導するために識別しやすいマークが設置されている。
首都空港と国航は2017年5月23日、北京-フランクフルト快速路線の運航をスタートした。国航、首都空港、ミュンヘン国際空港は今年4月、「北京-ミュンヘン快速路線に関する協力合意書」を取り交わし、首都空港とミュンヘン空港をトランジット空港として、スピーディな航空路線を重点的に集め、北京を中心とする中国路線とミュンヘンを中心とするヨーロッパ路線を効率的に接続し、中国と欧州の航空資源の整合、航空輸送力の増加、乗継所要時間の短縮、乗継手続の簡素化をさらに進めた。今回の北京-ミュンヘン国際快速線の就航は、これら三方の協力関係の賜物といえる。
北京-香港快速線でも、就航と同時に優先セキュリティラインが設置され、旅客はスピーディかつスムーズな搭乗を体験することが可能となった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月6日
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