習近平国家主席は16日、パプアニューギニアの首都・ポートモレスビーで、ボブ・ダダイ総督と会談した。人民日報が報じた。
習主席は、「私が美しいパプアニューギニアを訪問するのは今回が初めてで、中国の国家主席がパプアニューギニアを訪問するのも初めてだ。中国とパプアニューギニアの交流には長い歴史がある。1976年に国交が正常化して以降、両国の各分野の協力は急速に拡大し、両国関係の更なる発展にしっかりとした基礎を築き上げた。中国はパプアニューギニアとの関係を非常に重視している。今回の訪問により、両国関係が一層緊密になり、両国が全面的な交流を拡大し、国民の友好交流が促進され、両国の広い分野における実務的協力が多くの成果を収めることを願っている。中国は、パプアニューギニアを含む太平洋島嶼国との連携、協力強化に、決意を固めて取り組む」と語った。
ボブ・ダダイ総督は、「習主席の今回の訪問は、両国関係の一里塚となる。中国が、当国のインフラ建設、教育、衛生など、国の発展、民生の分野で貴重なサポートをしてくれていること、そして、当国におけるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催をサポートしてくれていることに、感謝している」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月17日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn