習近平国家主席は16日、パプアニューギニアの首都ポートモレスビーで、ピーター・オニール首相と共に、中国が建設支援を行った学校「ブツカアカデミー」の開校セレモニーに出席した。人民日報が報じた。
習主席は、「近年、中国とパプアニューギニアの人的・文化的、教育における交流は一層緊密になり、地域の協力も盛んに展開されている。ブツカアカデミーは、中国の広東省と深セン市がパプアニューギニアの首都行政区との間で築いた友好の結晶。人材は一番の資源。老子の『授人以魚不如授人以漁(人に魚を与えれば一日で食べてしまうが釣りを教えれば一生食べていける)』という言葉があるが、中国がブツカアカデミーの建設を支援したのは、まさにパプアニューギニアの人材育成をサポートするためだ。人材を育成すれば必ず、パプアニューギニアが持続可能で、後の者が先の者を追い越すような発展を実現するための強力な支えとなると信じている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月17日
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