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いろんな角度、季節、時間で見る富士山

人民網日本語版 2018年12月26日10:42

現在も作品募集中の「2018年VISIT JAPAN 中国人訪日観光写真コンテスト」。日本での旅行を楽しみ、美しい写真や動画を撮ったら、是非応募してみよう。もしかすると、豪華賞品をゲットできるかもしれない。

ここでは昨年の同コンテストの特等賞受賞者である寧慈さんが捉えた様々な富士山の姿と彼が富士山を撮影するようになったきっかけを紹介する。

日本で一番高い山となる富士山の優美な風貌は、日本の国家的象徴として、世界中で広く知られている。富士山は、東京の南西約80キロの位置にあり、太平洋に近く、静岡県と山梨県に跨る活火山だ。

仕事の関係で、私は毎年日本に2、3回は出張に行く。以前は写真にはほとんど興味がなく、富士山の美しさを気にすることもなかったものの、ある時偶然、クライアントと一緒に、山中湖の湖畔にあるホテルに泊まった時に、たくさんの人々が各々望遠レンズや一眼レフカメラを手に夕日で美しく輝く富士山を撮影していた。それを見て、自分も思わず小さなデジタルカメラで何枚か写真を撮り、帰国後に写真が好きな友人に見せると、その夕焼けの美しさに感銘を受けつつも、「こんなに美しい景色をカメラに収めることができるチャンスを逃すなんてもったいない」としきりに残念がった。なぜなら私の小さなデジタルカメラは画素数が低く、画質も悪かったため、せっかくの写真も台無しだったからだ。その後、旅の途中で見かけた美しい景色を撮影するため、一眼レフカメラを購入した。

日本に出張に行くたびに、富士山に行って写真を撮りたいと常々思っていたものの、仕事の関係で、実際にはなかなか実行に移すことができなかった。そこで新幹線で静岡県の新富士駅と三島駅を通過するたびに、車窓から富士山の美しい景色をカメラに収めたいと思いついた。しかしこれも天気などが原因で毎回うまく撮影できず、実際に富士山を撮影できたのは3回に1回にも満たなかった。

それでもここ数年で数回、富士山に旅行で行き、様々な角度、様々な時期や時間帯に富士山を撮影し続けている。

車窓からカメラに収めた富士山の美しい景色。

静岡県三島市の高速道路から撮影した笠雲がかかった富士山。

静岡県の日本平から撮影した富士山。

静岡県焼津市にある松と富士山。

山梨県の河口湖から見た夏の富士山。

東京から上海に向かう飛行機から撮影した富士山。

静岡県田子の浦から撮影した新幹線と富士山。

静岡県朝霧高原から撮影した富士山。

山中湖の湖畔でで夕焼けに輝く富士山を撮影しようと立ち並ぶ多くのカメラマン。

早朝に霧が発生した河口湖から見た富士山。

河口湖に映る逆さ富士。

紅葉シーズンの富士山。

小さな地震で河口湖に起きた波紋と富士山。

コンテストについて

「2018VISIT JAPAN中国人訪日観光写真コンテスト」は、日本政府観光局主催の「VISIT JAPAN事業」の一環として実施されており、これまでに中国のネットユーザーから数万枚に上る写真作品が寄せられ、オンラインとオフラインでの展示会を実施しています。

同コンテストの作品募集期間は3ヶ月。ネット投票と専門家による審査を経て、優秀作品13作品を選出。審査結果は2019年2月に発表される予定です。またスマホ作品賞も特別に設けられているため、スマホによる手軽な撮影から、専門的なカメラを使った撮影作品まで、あらゆる作品にキヤノン一眼レフカメラやパナソニックのスマート家電、中国と日本を結ぶ往復エアチケット、ホテル宿泊券といった豪華賞品をゲットするチャンスがあります。

詳細は下記、コンテスト公式サイトをご覧ください。

http://visitjapan-photocontest.people.cn/2018/GB/index.html

「人民網日本語版」2018年12月26日

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