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香港警察 暴徒による手製爆弾の使用を初確認

人民網日本語版 2019年10月15日13:59
香港警察 暴徒による手製爆弾の使用を初確認

香港警察の鄧炳強警務処副処長は14日の記者会見で「デモ参加者の先週末の暴行は犯罪者のようであり、警官と市民に対する暴力行為は激しい怒りを呼ぶものだ。13日には暴徒に鋭利な刃物で首を切られた警官がいた。また、手製爆弾を初めて見つけた」と述べた。中国中央テレビが報じた。

香港警察爆発物処理科の李展超警司によると、13日午後8時頃、旺角(モンコック)彌敦道(ネイザンロード)近くの警察車両から2メートル足らずの場所で爆発事件が起きた。警察の爆発物処理要員の捜査により、携帯電話で遠隔操作する手製爆弾1発が見つかった。この爆発装置と高性能の爆薬は世界各地で起きているテロ事件と同様で、爆発時の威力と方向は無差別だ。警察側は、警察官に対して致命的な攻撃を行う意図があったものと信じるに足る理由があるとしている。

また、13日には観塘で破壊事件を処理していた警官の首を暴徒が近距離から鋭利な刃物で切った。致命的な攻撃となりうるものだった。警官は首の右側を3~4センチメートル切られた。頸部の静脈と神経を切られ、現在入院して治療を受けている。警察は「公然と破壊と放火を行う者はデモ参加者ではなく暴徒であり、犯罪者だ」として、いかなる非合法活動にも参加しないよう市民に呼びかけている。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年10月15日

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