第13期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の記者会見が21日夜に開かれた。
日本の記者からの中国の国防予算に関する質問に対し、全人代の張業遂報道官は、「中国は2007年から毎年国連に軍事支出報告書を提出している。金銭がどこから来て、どこに行っているのか、はっきりしており、『隠れた軍事費』の問題は存在しない。中国の国防費が国内総生産に占める割合は長期にわたり1.3%前後を維持しており、2.6%という世界平均レベルを大きく下回っている。軍事支出トップの国と比べた場合でも、2019年の中国の国防費総額はそのわずか4分の一程度にとどまっており、一人当たりではそのわずか17分の一にしか相当していない」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2020年5月21日