全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)の開幕が近づき、代表たちの宿泊場所に指定されているホテル・北京飯店では、動画取材室の設営などの準備がすでに整っている。全国両会は各メディアに対し、今年はインターネットや動画、書面による取材を求めており、同ホテルには動画取材室が設けられ、各代表にスムーズな取材ができるよう便宜が図られている。人民網が伝えた。
また北京飯店の入口では、体温測定とセキュリティーチェックの装置が設置され、防疫担当者とPCR検査スポットも配置されているほか、ホテル側は消毒用品を用意し、エレベーターにも防疫措置が講じられている。
新版「北京市家庭ごみ管理条例」の施行がすでにスタートしていることを受け、全国両会の宿泊場所では先頭になって同条例の実施をおこなっているほか、ロビーにはごみ分別をPRするハンドブックも置かれており、ごみ分別・削減という新たな風潮を積極的にけん引している。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月20日