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中国康希諾製新型コロナワクチンの第1陣がマレーシアに到着

人民網日本語版 2021年08月21日13:28
中国康希諾製新型コロナワクチンの第1陣がマレーシアに到着
8月20日、中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)製の新型コロナウイルスワクチンの第1陣がマレーシアのクアラルンプール国際空港に到着した。

マレーシア政府は20日、中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)製の新型コロナウイルスワクチンの第1陣が同日にマレーシアに到着したことを明らかにした。新華網が伝えた。

康希諾のワクチンはマレーシアが初めて受け取った1回接種の新型コロナワクチンだ。ワクチン調達を担当するマレーシア科学技術革新省はこのほど出したコメントの中で、「康希諾のワクチンはマレーシアの国家ワクチン接種計画の進展状況をさらに加速させ、特に交通が不便な地域において、マレーシアが計画に基づいて集団免疫を獲得するのを助けることになる」と述べた。

マレーシアはこれまでに中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)、中国国薬集団(シノファーム)、康希諾の新型コロナワクチンの緊急使用を条件付きで承認している。

マレーシア政府のデータでは、今月19日現在、同国の人口の54.5%が1回目の接種を終え、37%が2回目を終えたという。(編集KS)

「人民網日本語版」2021年8月21日

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