人民網日本語版>>政治

習近平総書記、新時代における中国共産党の民族政策の「核心」を語る

人民網日本語版 2021年08月30日15:13
習近平総書記、新時代における中国共産党の民族政策の「核心」を語る

中央民族政策会議が27、28両日に北京で開催された。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が会議で重要談話を発表し、「民族政策の強化と改善に関する中国共産党の重要思想を正確に把握し、全面的に貫徹し、中華民族共同体意識の揺るぎない構築を主軸に、中国の特色ある民族問題解決の正しい道を確固不動として歩み、中華民族共通の精神的郷里を築き、各民族間の付き合い・交流・融合を促進し、民族地区現代化の加速を推進し、民族問題ガバナンスの法治化水準を高め、民族分野の危険性・潜在リスクを防ぎ、解消して、新時代における中国共産党の民族政策の質の高い発展を推進し、社会主義現代化強国の全面的完成という第2の百年奮闘目標の達成のために団結・奮闘すべく全党・全国各民族人民を動員する必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

習総書記は、「中華民族の共同体意識を揺るぎなく構築することが、新時代における中国共産党の民族政策の『核心』であり、全ての取り組みはこれに焦点を合わせる必要がある。中華民族共通の精神的郷里の構築を全面的に推進する必要がある。国家共通の言語と文字を普及させ、各民族の言語と文字を合理的に保護し、少数民族の言語と文字の学習と使用を尊重・保障する必要がある。各民族が共に社会主義現代化へ向かうよう推進する必要がある。地域ごとに個別支援政策を整え、民族地区の改革開放の全面的深化を支持し、民族地区の自己発展能力を高める必要がある。各民族の付き合い・交流・融合を促進する必要がある。各民族や各地域の実情を十分に考慮し、都市部と農村部の建設計画と公共サービスの資源配分を統合的に計画し、政策と措置を整え、環境・雰囲気を醸成し、各民族の空間・文化・経済・社会・心理的な面での全面的包摂を徐々に実現する必要がある。民族問題ガバナンスのシステムと能力の現代化水準を高める必要がある。様々な地域や民族の実情に応じて、公平・公正の原則に基づき、地域化と精確性を際立たせ、特定の地域、特別な問題、特殊な事柄に対して、個別地域支援政策をより多く策定し、実施する必要がある。民族分野の重大なリスクや潜在リスクを断固として防ぐ必要がある。我々はイデオロギーの陣地をしっかりと守り、民族要素の関わるイデオロギー問題を積極的かつ穏当に処理し、民族分離主義や宗教的過激派の思想的害毒を排除し続ける必要がある」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2021年8月30日

関連記事

コメント

ランキング