習近平国家主席と彭麗媛夫人は5日昼、北京の人民大会堂3階の金色大庁でレセプションを開催し、2022年北京冬季五輪開会式に出席した海外からの来賓に歓迎の意を示した。新華社が伝えた。
習主席はあいさつの中で、「初めに中国政府と中国国民を代表し、中国に来られて北京冬季五輪に出席された来賓の皆さまに熱い歓迎の意を示し、北京冬季五輪に関心と支持を寄せて下さる各国の政府、各国の国民、及び国際機関に心からの感謝を申し上げる」と述べた。
習主席は、「14年ぶりに五輪の聖火が再び北京で燃え上がり、北京は世界で初めて『夏冬の両五輪を開催した都市』になった。中国は『グリーン、インクルーシブ、オープン、クリーン』という五輪開催理念を堅持し、新型コロナウイルス感染症の影響を全力で克服し、国際社会に対する厳粛な約束を真剣に果たし、北京冬季五輪が予定通り順調に開催されることを確保した。私たちはオリンピック・ムーブメントの初心を銘記し、世界の平和と共同で守り、相互尊重と平等を堅持し、持続的平和の世界を共同で構築しなければならない。私たちはオリンピック精神を発揚し、国際社会の共同の挑戦に団結して対処し、真の多国間主義を実践し、調和で協力する国際的な大ファミリーを共同で構築しなければならない。私たちはオリンピック・ムーブメントの趣旨を実践し、人類の進歩の事業を持続的に推進し、平和、発展、公平、正義、民主、自由という全人類の共同の価値を堅守し、異なる文明同士の交流と相互参考を促進し、人類運命共同体を共同で構築しなければならない」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月6日