習近平総書記は6月7、8両日、内蒙古(内モンゴル)自治区呼和浩特(フフホト)市を視察した。新華社が伝えた。
習総書記は7日午後に中環産業パークを視察し、現地の新エネルギー・新素材産業の発展、産業の構造的調整の促進、グリーン・低炭素の発展推進などの状況について説明を受けた。その後、工場で製品の生産過程、半導体や太陽光パネルなどの開発状況を詳しく視察した。
習総書記は「グリーン発展は必須の道だ。エネルギー産業のモデル転換と高度化を推し進め、グリーンエネルギーの発展に力を入れ、国家の重要なエネルギー拠点を拡大・強化することは、内蒙古の発展にとって最も重要な事だ。この方面において内蒙古は方針が明確で、ビジョンが良く、大いに力を入れる余地があり、将来性がある」と述べた。
また、「現在、我々は高水準の科学技術の自立・自強により新たな発展構造を構築して、科学技術上の難関を攻略する必要がある。国内の大きな循環の構築は、極端な状況における国民経済の正常な運営確保のためだが、これは国際的な経済の循環への参与と矛盾するものではない。我々は固く揺るぎなく高水準の対外開放を実行し、大きな扉を開き、共に協力してウィンウィンを実現する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年6月9日