習近平国家主席が特別機で南アフリカ・ヨハネスブルグに到着

習近平国家主席は国賓として南アフリカを訪問し、第15回BRICS首脳会議に出席するため、現地時間21日夜にヨハネスブルグに到着した。新華社が伝えた。

習主席は空港で書面で談話を発表し、「今年は中国と南アフリカの国交樹立25周年に当たり、中国と南アフリカの包括的な戦略パートナーシップは全く新たな段階に足を踏み入れた。両国関係の強化と発展は、両国民に幸福をもたらすのみならず、混迷する世界にさらに多くの安定性をもたらす。双方の努力の下、今回の訪問は申し分のない成功を収めるものと信じる」とした。

また、「新興国や発展途上の大国の重要な協力プラットフォームであるBRICS協力体制は、すでに世界経済の成長を促進し、グローバル・ガバナンスを整備し、国際関係の民主化を後押しする建設的なパワーとなっている。私は今回のBRICS首脳会議が、BRICS協力体制の発展の道のりにおける重要な一里塚となり、発展途上国間の団結と協力をより高い水準に引き上げるものと信じる。また、中国アフリカ首脳対話にも出席し、アフリカ諸国の首脳と共に、協力の大計を共に話し合い、発展の道を共に探り、世界平和を共に促進する」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年8月22日