旧暦の七夕にパイロットとチーフパーサーの夫婦がサプライズフライト

8月22日、勤務前に駐車場で妻の喬宇さんにプレゼントを渡す王劭鵬さん（撮影・周朕）。

夫である王劭鵬さんは中国西部航空のパイロットで、その妻の喬宇さんは中国西部航空のチーフパーサー。同じ航空会社で働いてはいるものの、同じ飛行機で勤務することはほとんどなく、勤務中に会うこともほとんどないのだという。しかし、旧暦の七夕だった今月22日、重慶と三亜を往復する同じ便で勤務することになり、二人にとっては嬉しいサプライズとなった。中国新聞網が報じた。

王さんは、「パイロットとして、旅客を目的地に安全に送り届けるというのが、僕たちの理想」と話すなど、二人はそれぞれの仕事に誇りを持っている。そんな王さんのパイロットとしての総飛行時間は約3000時間で、喬さんの客室乗務員として総飛行時間は8500時間以上となっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2023年8月24日