中国は152ヶ国・32機関と「一帯一路」共同建設協力文書に調印

人民網日本語版 2023年08月25日15:51

国家発展・改革委員会が24日に明らかにしたところによると、この10年間で、中国は152の国と32の国際機関との間で、「一帯一路」(the Belt and Road)の共同建設に関する協力文書200件以上に署名し、中国が国交を樹立した国の83%をカバーしている。

この10年間に「一帯一路」共同建設は目覚ましい成果を挙げた。設備の相互接続がより拡大し、よりスムーズになり、国際定期貨物列車「中欧班列」、西部陸海新ルート、中国ラオス鉄道など複数のシンボリックなプロジェクトの建設に成功した。そのうち中欧班列は路線図が広がって84路線が運行し、欧州25ヶ国の211都市につながった。西部陸海新ルートのシー・アンド・レールの列車は中国の中・西部18省(自治区・直轄市)をカバーしている。

投資貿易の水準が上昇を続けた。2013年から22年までの間に、中国と沿線国との物品貿易輸出入額の年平均成長率は8.6%、金融分野を除く直接投資額の同成長率は5.8%になり、沿線国との双方向投資は累計2700億ドル(1ドルは約146.1円)に達した。民心の通じ合いは大きな成果を上げた。中国企業が共同建設に参加する国で建設した海外経済貿易協力区はこれまでに現地で42万1000人の雇用を生み出した。また、30年までには「一帯一路」共同建設により関係国で760万人が極端な貧困から脱却し、3200万人が中度の貧困から脱却し、世界の収入は0.7-2.9%増加する見込みだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年8月25日

注目フォトニュース

関連記事