将淖鉄道開通で「新疆産石炭の外部への輸送」新ルートを実現

人民網日本語版 2023年09月01日15:54
将淖鉄道開通で「新疆産石炭の外部への輸送」新ルートを実現
将淖鉄道の敷設工事現場(8月25日、ドローンによる撮影・王鵬)。

新疆維吾爾(ウイグル)自治区昌吉回族自治州と哈密(ハミ)市に敷設が進む将淖鉄道(将軍廟-淖毛湖)は、すでに98%以上の工事を完成させており、9月19日には開通の見通しとなっている。新華網が伝えた。

2021年に着工した同鉄道は、全長約432キロメートル、設計時速120キロメートル、東の起点は哈密市红淖鉄道(紅柳河-淖毛湖)、西端で烏将鉄道(烏魯木斉-将軍廟)とつながり、蘭新線(甘粛省蘭州-新疆烏魯木斉)や臨哈線(内蒙古<内モンゴル>臨河-新疆哈密)などの国家鉄道網幹線と接続する。同プロジェクトの完成・開通後、「新疆産石炭を外部へ輸送する」新ルートが開拓され、新疆の対外輸送能力が全面的に引き上げられ、鉄道輸送の機動性・柔軟性が大いに高まると期待されている。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年9月1日

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