陳旭大使が国連人権理事会で日本の原発汚染水海洋放出を人権侵害と非難
人民網日本語版 2023年09月15日15:23
陳旭・在ジュネーブ国際機関中国政府代表部特命全権大使は14日、国連人権理事会と「安全な飲料水と衛生に対する人権に関する特別報告者」との対話時に発言し、「日本政府が一方的かつ強引に福島原発汚染水の海洋放出を開始したことは、太平洋沿岸諸国、さらには全世界の人々の健康、発展、環境に対する権利への重大な侵害である。その正当性、合法性、安全性は国際社会から疑問視され、日本や韓国などの国民からも強く反対されている」とした。新華社が伝えた。
陳大使は「福島原発汚染水が安全であるのなら海に放出する必要はないし、安全でないのであればなおさら海洋に放出すべきではない。中国は人権理事会に対し、この問題にもっと注目し、海洋放出の即時停止を日本側に促すよう呼びかける」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年9月15日
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