【習主席の首脳外交】フライング・タイガース関係者への返信でその精神継承を願うメッセージ

「新時代における中米関係の健全かつ安定した発展には、新時代の『フライング・タイガース隊員』の参加と支持が必要であり、フライング・タイガースの精神が両国民間で代々受け継がれていくことを希望する」。 9月12日、習近平国家主席は米中航空遺産財団のグリーン会長とフライング・タイガースの元兵士であるモイヤー、マクマレン両氏からの書簡に返信した。新華社が伝えた。

フライング・タイガースの元兵士やスティルウェル将軍の子孫、そして「米中青少年学生交流協会」など、習主席は最近相次いで中国に友好的な米国人達の書簡に返信し、「中米関係の基礎は民間にある」という重要なメッセージを常に伝えてきた。習主席の返信の1通1通が、中米の民間友好の礎を厚くし、中米関係の発展に強大な原動力を注いできた。

グリーン氏はインタビューで、習主席からの返信には「重大な意義があり」、非常に光栄に思うと述べた。また「フライング・タイガースの精神は協力と友情の象徴であり、我々両国民に残された最も重要な共通の遺産であり、若い世代が引き続き受け継ぎ、発揚していくべきだ」とした。

米中航空遺産財団は、歴史を学び直し、中国の若者と交流するために、若者の中国訪問を計画している。グリーン氏は、「同財団の使命は、米中間の貴重な共通の記憶を銘記することによって、人々が両国の歴史、現在、未来について考え、理解するのを助け、両国の若者が歴史を学び、交流を深め、友情を築くのを後押しすることだ」と述べた。

グリーン氏は、習主席と米国民の心のこもった交流に深い感銘を受けたという。グリーン氏は、習主席は中米両国民間の友好的交流と相互理解の促進に常に尽力していると考えており、「これは素晴らしい実を結ぶ種だ」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年9月21日