「アジアブランド500」、中国が最多 国家電網・工商銀行がベスト3に

人民網日本語版 2023年09月21日15:44

最新版の「アジアブランド500」ランキングが20日、香港特別行政区で発表された。トップ3には日本のトヨタ自動車、中国の国家電網と中国工商銀行が並び、国別では215ブランドがランク入りした中国(香港特区・澳門<マカオ>特区・台湾地区を含む)が最多だった。

ワールド・ブランド・ラボが主催する「アジア・ブランド・サミット」が20日、香港特区で開催され、その中で同ランキングが発表された。

今回は20の国・地域のブランドが選ばれた。中国のランク入りしたブランドのうち、大陸部のブランドは174だった。日本は130で2位、韓国は49で3位だった。ベスト10には上記3ブランドのほか、海爾(ハイアール)、サムスン、騰訊(テンセント)、ホンダ、中国人寿(保険)、ソニー、中国石油(ペトロチャイナ)が並んだ。

新型コロナウイルス感染症の後、世界の消費トレンドと業界発展構造に大きな変化が起こった。昨年と比較すると、今年は金融、多様化、通信サービス、小売などの業界でランク入りしたブランドが増加した一方、情報技術(IT)、マスメディア、食品・飲料品、電子・電器、石油化学工業などの業界では減少した。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年9月21日

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