米国商務省がこのほど発表した情報によると、米国は中国の7つの企業・機関を輸出規制リストに入れることにしたという。これについて、中国商務部(省)の束珏婷報道官は25日に行われた同部のオンライン定例記者会見でコメントを発表し、「中国はこのことに断固反対する。米国は誤ったやり方を直ちにやめるべきだ。中国は必要な措置を取り、中国の企業と機関の合法的権利を断固として守り抜く」と述べた。新華社が伝えた。
束氏は、「米国は国家安全保障の概念をしばしば一般化し、輸出規制などの措置を乱用し、国の力を動員して他国の企業・機関を抑圧・抑制し、中国の7つの企業・機関を輸出規制の『エンティティ・リスト』に入れている。米国のやり方は中米企業間の正常な経済貿易往来・協力に深刻な損害を与え、市場ルールと国際経済貿易秩序を深刻に破壊し、グローバル産業チェーン・サプライチェーンに深刻な脅威を与えるものであり、これは中米両国にとってマイナスで、世界全体にとってもマイナスだ」と強調した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年8月26日