「中国ユニコーン企業研究報告2022」が26日に湖北省武漢市で発表された。
それによると、2021年に中国には評価額が10億ドル以上、設立10年未満の未上場のベンチャー企業であるユニコーン企業が316社あり、時価総額は合わせて1兆1千億ドル(1ドルは約132.9円)を超え、39都市の33分野に分布する。21年には新たに142社が加わり、増加数は20年の2倍になった。ニューエコノミー分野のユニコーンなどの動物の名前が付けられた新しいタイプの企業が、引き続き成長する勢いを見せている。
21年に武漢のユニコーン企業数は7社になり、地域別で全国の上位10位に入った。武漢のユニコーン企業は科学技術イノベーションの特徴が際立っており、この地域の主導産業とよく合致する。7社のうち5社は新エネルギー・スマート自動車、集積回路、商用宇宙事業などのハードテクノロジー分野の企業で、割合は71.4%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年12月27日