ビジネス環境最適化経験交流会2023が内蒙古で開催
人民網、内蒙古(内モンゴル)自治区発展・改革委員会、鄂爾多斯(オルドス)市人民政府が共催するビジネス環境最適化経験交流会2023が今月22日、同自治区オルドス市で開催された。
会場の様子。
交流会には中国政策科学研究会(CAPS)会長で人民日報社の元副編集長の馬利氏、人民網の董事長兼総裁の葉蓁蓁氏、オルドス市の党委員会副書記で市長の杜匯良氏、同委の馬文副主任らが出席した。
馬利氏はあいさつの中で、「今回の交流会開催の意義は、十分な意見交換を行い、ビジネス環境の最適化の取り組みの中で経験と教訓を総括し、視点と方法をぶつけ合い、業務メカニズムを刷新し、ひいては効果的な普及推進の経験を積み上げることにある」と述べた。
葉氏はあいさつの中で、「今回のイベントを通じて、各地のビジネス環境最適化の経験・成果をより一層掘り起こし、共にサポートしあって市場化、法治化、国際化したトップレベルのビジネス環境を作り上げたい」と述べた。
杜氏はあいさつの中で、「今回の交流会をきっかけに、オルドス市は市場化、法治化、国際化の目標をしっかりと見据えて、ビジネス環境の難関攻略とブレークスルーを持続的に展開し、今後3-5年にわたる努力を通じて、市全体のビジネス環境が全国トップレベルへの躍進を実現し、5年以内に国内総生産(GDP)が1兆元(1元は約20.4円)クラスの都市の仲間入りを果たすことを目指す」と述べた。
会場で、人民網による意見・提言募集内蒙古ルートが開通した。
馬文氏は、「内蒙古は企業に関わるサービスの規範化、効率化、円滑化をさらに推し進め、市場の監督と法治による保護の水準をさらに引き上げ、企業誘致・資本導入と人材の集積をさらに加速させる」と述べた。
交流会の会場で、人民網による「ビジネス環境最適化 市場活力活性化」意見・提言募集内蒙古ルートが正式に開通した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年9月26日