「一帯一路」共同建設10周年 際立つ8つの成果

人民網日本語版 2023年10月12日09:40

10月10日、白書「『一帯一路』共同建設:人類運命共同体構築の重大な実践」が発表された。

この10年間にわたり、各方面の共同の努力により、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設は着実かつ豊富な成果を上げた。

資料写真(画像著作権は東方ICが所有のため転載禁止)

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この10年間に、150以上の国と30以上の国際機関が「一帯一路」共同建設ファミリーに加わった。

2013年から22年までの間に、中国が共同建設参加国で請け負った工事の完成工事高は年平均で約1300億ドル(1ドルは約148.6円)に上り、中国ラオス鉄道やジャカルタ―バンドン高速鉄道など一連のシンボルプロジェクトを建設した。

今年9月末現在、国際定期貨物列車「中欧班列」は欧州25ヶ国の217都市に通じ、累計運行本数は7万8000本を超え、輸送した貨物は740万TEU(20フィート標準コンテナ)を超えた。

今年6月末現在、「シルクロード海運」航路が世界43ヶ国の117の港湾に通じた。

2013-22年に、中国の共同建設参加国との輸出入総額が累計19兆1000億ドルに達し、双方向の投資は累計3800億ドルを超えた。

今年6月末現在、共同建設に参加する131ヶ国の業者1770万社が銀聯カード業務を取り扱い、74ヶ国が銀聯モバイル決済サービスに対応している。

中国は共同建設参加国との農産物貿易額が1394億ドルに達し、70以上の国・地域に2000人以上の農業の専門家と技術者を派遣した。

中国は共同建設に参加する45ヶ国・地域との間で高等教育の学歴・学位相互認証合意に調印し、144ヶ国との間で文化・観光分野の協力文書に調印した。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年10月12日

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