習近平国家主席が各国首脳と会談

人民網日本語版 2023年10月20日15:08

習近平国家主席は19日、第3回「一帯一路」(the Belt and Road)国際協力サミットフォーラム出席のため来中した各国の首脳と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。

モンゴルのフレルスフ大統領との会談で、習主席は「中国はモンゴルと、独立・主権・領土的一体性の相互尊重を堅持し、互いの核心的利益を支持し、中蒙運命共同体の礎を強固に築くことを望んでいる」とした。

コンゴ共和国のサス・ンゲソ大統領との会談で、習主席は「中国はコンゴ共和国と『一帯一路』や中国アフリカ協力フォーラムなどの枠組みで実務協力を強化し、デジタル経済やグリーン発展など協力の成長分野の模索と育成を行い、両国の包括的な戦略的協力パートナーシップを絶えず新たな段階へと押し上げていくことを望んでいる」とした。

トルクメニスタンのベルディムハメドフ人民評議会議長との会談で、習主席は「中国はトルクメニスタンと、『一帯一路』イニシアティブと『シルクロード復興』戦略との連携を強化して、古代シルクロードを新時代の『幸福のロード』にすることを望んでいる」とした。

エジプトのマドブーリー首相との会談で、習主席は「中国はエジプトと第3回『一帯一路』国際協力サミットフォーラムの成果をしっかりと実行に移し、インフラ、農業技術、再生可能エネルギー等の分野で協力を強化し、人的・文化的交流を拡大し、両国の包括的な戦略的パートナーシップの発展を絶えず推進していくことを望んでいる」とした。

カンボジアのフン・マネット首相との会談で、習主席は「双方は上層部の戦略的な意思疎通を継続し、両国の政府間調整委員会制度を活用し、新時代の中国カンボジア運命共同体の構築に関する行動計画をしっかりと実行に移して、良好な両国関係がさらに良くなる後押しをする必要がある」とした。

タイのセーター・タウィーシン首相との会談で、習主席は「中国とタイは『一帯一路』の質の高い共同建設の先頭に立ち、中国タイ鉄道の建設を加速し、デジタル経済、グリーン発展、新エネルギーなどの分野で協力を拡大し、人的・文化的交流を拡大する必要がある」とした。

モザンビークのマレイアーネ首相との会談で、習主席は「中国はモザンビークと伝統的な友好関係を絶えず深め、戦略面の協調を強化し、両国の包括的な戦略的協力パートナーシップを絶えず新たに発展させていくことを望んでいる」とした。

パキスタンのカカール首相との会談で、習主席は「中国はパキスタンと昔からの友情を発揚し、互恵協力を深め、新時代のより緊密な中国パキスタン運命共同体の構築を加速することを望んでいる」とした。

新開発銀行(NDB)のルセフ総裁との会談で、習主席は「新開発銀行が『一帯一路』イニシアティブ及びグローバル発展イニシアティブに参加し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実行に助力し、より多くの発展途上国の現代化を支援することを歓迎する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年10月20日

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