「インターネットの光」博覧会、7日に烏鎮で開幕
人民網日本語版 2023年11月07日15:26
世界インターネット大会烏鎮サミットの重要ブランドイベントである「インターネットの光」博覧会が7日、浙江省の烏鎮で開幕する。今年で同博覧会は10年連続の開催となる。博覧会組織委員会によると、今博覧会は46の国・地域の企業と機関が出展する。
同博覧会は今年、未来の生活デジタル体験パビリオンを初めて設置し、「拾光」記念シリーズイベントを開催する。アリババやテンセントなどの500以上の有名企業・機関がオンライン・オフラインで出展し、企業のデジタル化の取り組みを展示する。
また今年のサミットでは、国家文物局が指導し敦煌研究院とテンセントが共同で構築した「デジタル蔵経洞(国際版)」が正式に発表される。同製品は英語版とフランス語版をリリース。海外ユーザーは「デジタル敦煌」サイトを通じワンタップで空間を飛び越え、いつでもどこでも莫高窟蔵経洞の千年のデジタルの旅を体験できる。これは中華文化のデジタル化、世界文化遺産のデジタル化のための有益な模索となる。
同博覧会は国際協力も強調する。今年は主催国の中国のほか、ロシア、ドイツ、フランス、英国、韓国、インド、シンガポールなどの45の国・地域の120以上の海外企業・機関が出展し、人工知能、金融包摂、スマート教育などの分野をめぐり「世界を見る・スマートテクノロジー」海外出展エリアを設置し、多くの科学技術イノベーションの成果を集中的に展示する。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年11月7日
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