王毅氏が第4回「海洋協力・ガバナンスフォーラム」でスピーチ

王毅中共中央政治局委員（中央外事活動委員会弁公室主任）は8日、第4回「海洋協力・ガバナンスフォーラム」でスピーチを行い、中国が海洋運命共同体の理念を堅持し、国際社会と連携して各国が共有する平和の海、繁栄の海、美しい海を建設していくことを強調した。新華社が伝えた。

王氏は「人類が共に生活するふるさとである海洋は、人類が共に建設し、保護する必要がある。習近平国家主席は中国と世界の共通の利益、全人類の共通の幸福の観点に立ち、海洋運命共同体の構築という重要な理念を打ち出して、世界の海洋ガバナンスを先導するために前進の方向を示し、美しく繁栄する海洋を建設し、保護するために中国の案を示した」と指摘。

さらに、そのための中国の提言として（1）対話と協議を堅持し、海洋の平和と安寧を守る（2）公正と正義を堅持し、海洋ガバナンス体制を整備する（3）環境優先を堅持し、クリーンで美しい海洋をいつまでも保つ（4）協力・ウィンウィンを堅持し、海洋の繁栄を実現するという4点の必要性を挙げた。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年11月9日