産業融合が加速する通関地のある都市 新疆ボルタラ

人民網日本語版 2023年11月23日09:07

ボルタラはモンゴル語で「青色の草原」を意味する。「博州」という略称で呼ばれる新疆維吾爾(ウイグル)自治区の博爾塔拉蒙古(ボルタラ・モンゴル)自治州は、雄大な山や美しい湖があり、息を吞むような大自然の景色が広がっている。大きな湖や緑のじゅうたんを敷き詰めたような草原、草木が茂る湿地がある博州の人々は温厚で、とても親切だ。

古代シルクロードの「新北道」上の中枢、要衝だった博州は今、中国の西側に向けた開放の最前線となり、シルクロード経済ベルト「中通道」における中国と海外を繋ぐ重要なポイント、輸出入のカギとなるポイントへと発展している。真っ赤なクコの実がそこから中国国内外の消費者の食卓へと向かい、「メイド・イン・チャイナ」を満載した「鋼鉄のキャラバン」がそこからアジア・欧州へと向かうなど、博州は今、中国と欧州の経済・貿易往来のゴールデンルートを利用し、中国がハイレベルな開放の実り多い成果を世界と共有するのを大々的にバックアップしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年11月23日

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