李強総理が甘粛・青海地震の被災地で避難所や復旧作業を視察・指導

人民網日本語版 2023年12月25日13:59
李強総理が甘粛・青海地震の被災地で避難所や復旧作業を視察・指導

李強総理は23日に甘粛・青海地震の被災地を訪れ、被災者の避難所や復旧・復興作業を視察・指導した。李総理は「習近平総書記は被災者のことを大変気にかけている。我々は揺るぎなく習総書記の重要指示の精神を貫徹し、人民至上と生命至上を堅持し、全力を挙げて地震救助の各活動を成し遂げ、最大限の努力を尽くして人民大衆の生命と財産の安全を確保する必要がある」と述べた。新華社が伝えた。

李総理は甘粛省臨夏回族自治州積石山保安(バオアン)族東郷(ドンシャン)族撒拉(サラール)族自治県大河家鎮大河村、陳家村、梅坡村及び青海省海東市民和回族土(トゥ)族自治県中川郷草灘村、美一村を相次いで訪れ、被災現場を視察し、避難所で被災者の話を聞き、現地の幹部から被災者の避難、物資の確保、仮設住宅の建設などの状況を詳しく聴取した。

李総理は現地の地震救助指揮本部で甘粛・青海両省及び関係各方面から活動報告を受け、これまでの活動を十分に評価したうえで、今後の活動方針を示した。李総理は「当面の最優先課題は、被災者が安全に温かく冬を越せるようにすることだ。早急に救援物資や生活必需品を避難所や被災者のもとに届け、できるだけ早く仮設住宅を建設して被災者が入居できるようにし、防寒・暖房、食品の安全確保、防火パトロールなどの作業を着実に成し遂げる必要がある。負傷者の治療に全力を挙げ、医療従事者の配置や機器・消耗品の確保を強化し、診療プランを整備し、最大限の努力を尽くして人命を救い、後遺症や障害が残らないようにする必要がある。一般的医薬品を十分に用意し、衛生・防疫面の取り組みをしっかりと行い、心のケアを適時提供し、被災地の人々の心身の健康を確保する必要がある」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年12月25日

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