内蒙古、2023年の森林・草原カーボンシンク取引額は2700万元超

人民網日本語版 2024年01月03日16:19

内蒙古(内モンゴル)自治区政府新聞弁公室が2日、記者会見を開き、内蒙古の2023年の森林・草原カーボンシンク取引は2700万元(1元は約19.9円)余りだったことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。

内蒙古林業・草原局の陳永泉副局長は、「内蒙古は森林・草原カーボンシンク活動の推進において、23年に森林・草原カーボンシンク活動専門チームを設立し、カーボンシンク取引活動連席会議メカニズムを構築し、『内蒙古自治区林業カーボンシンク取引活動推進案』を起草した」と述べた。

内蒙古は過去一年間に、包頭市と阿爾山(アルシャン)市を国家林業カーボンシンク取引試行都市第1弾にすることに成功し、鄂爾多斯(オルドス)市によるカーボンシンク取引ベースライン調査及び炭素貯蔵量評価プロジェクトの開始を指導した。内蒙古は現在まで17件の森林・草原カーボンシンクプロジェクトを開発し、80万5000トンのカーボンシンク取引を実現した。取引額は2700万元余りに達した。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年1月3日

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