3月12日は中国の45回目の植樹の日だ。全国緑化委員会弁公室は同日、「2022年中国国土緑化状況公報」を発表した。
それによると、22年に中国では造林面積が383万ヘクタール(ha)、草原改善面積は321万4千ヘクタール、砂漠化・石漠化した土地の改善面積は184万7300ヘクタールに達した。植樹造林の取り組みが持続的に推進されたことで、国土の緑化が著しい成果を上げたという。
現時点で、国土の森林カバー率は24.02%、森林面積は194億9300万立法メートルに達し、30年以上続けて森林面積の増加を実現した。
また、中国では国家森林都市と国家園林都市が建設され、国家森林農村が打ち出され、都市部の1人あたり公園緑地面積は11年の11.8平方メートルが21年は14.78平方メートルになり、農村部の緑化カバー率は32.01%に達し、都市部と農村部の居住環境が改善を続けたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年3月12日