李強総理が世界経済フォーラム年次総会出席、スイス・アイルランド歴訪へ

李強総理は世界経済フォーラム（WEF）のシュワブ会長、スイスのアムヘルト大統領、アイルランドのヴァラッカー首相の招待を受けて、1月14日から17日にかけて、WEF年次総会に出席するほか、スイスとアイルランドを公式訪問する。外交部（外務省）の毛寧報道官が11日の定例記者会見で発表した。

毛報道官は「李総理はWEF年次総会で、開幕全体会合に出席するほか、特別講演を行う。年次総会のテーマは『信頼の再構築へ』。中国は総会の各出席者と共に、交流や意思疎通を強化し、相互理解・信頼を増進し、世界経済の回復促進、世界経済ガバナンスの整備、課題への共同対処に貢献することを望んでいる」と説明した。

また、「スイス訪問では、李総理はアムヘルト大統領や閣僚と会談し、中国スイス関係及び各分野の互恵・ウィンウィンの協力、国際・地域問題について意見交換を行う。アイルランド訪問では、両国首脳間の共通認識の実行、政治的相互信頼の強化、各分野の協力の深化について踏み込んだ意思疎通を行う」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年1月12日