中国ラオス鉄道の利用者が延べ3000万人の大台突破

人民網日本語版 2024年03月15日14:25

中国国家鉄路集団有限公司は今月14日の取材に対して、今月12日時点までに中国ラオス鉄道の利用者が延べ3020万人に達したことを明らかにした。輸送された貨物は3424万トン、うち輸出入された貨物は780万トン以上に達し、国際ゴールデンルートとしての役割が日に日に際立つようになっている。新華社が報じた。

中国ラオス鉄道の中国区間で運行される1日当たりの旅客列車は、開通初期の35本から今では51本にまで増加し、1日当たりの利用者数は延べ2万人から最多で延べ10万3000人まで増加している。ラオス区間で運行される1日当たりの旅客列車は、開通初期の4本から今では12本に増加し、1日当たりの利用者数は延べ720人から最多で延べ1万2808人まで増加している。2023年4月13日から、中国ラオス鉄道は、雲南省昆明とラオスの首都ビエンチャン間で旅客輸送が始まった。両都市間の当日内の到着が可能になり、87ヶ国・地域の旅客延べ15万5000人が利用してきた。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年3月15日

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