仏生まれのパンダ「圓夢」のモニュメントがボーヴァル動物園でお披露目
人民網日本語版 2024年03月26日16:03
ボーヴァル動物園のパンダのモニュメント(3月22日撮影・高静)。
フランス中部サンテニャンシュルシェールのボーヴァル動物園で誕生し、昨年7月に中国に返還されたパンダ「圓夢(ユエンモン)」の巨大な銅のモニュメントがこのほど、同動物園でお披露目された。動物のモニュメントを制作する著名な彫刻家が手掛けたこの作品の高さは2.5メートルで、動物園の入り口に設置されている。
モニュメントの除幕式で挨拶するボーヴァル動物園のロドルフ・ドロール園長(3月22日撮影・高静)。
ボーヴァル動物園のロドルフ・ドロール園長は、「今年、フランスと中国の国交樹立60周年を迎えた。パンダは両国を結ぶ重要な架け橋だ。このパンダのモニュメントは当園の生物多様性保全に対する決意の表明であり、両国の深い絆の象徴でもある」とした。
3月22日にお披露目されたパンダのモニュメントを眺める来園者(撮影・高静)。
2012年にフランスに貸与され、今でも動物園で暮らしているパンダの「圓仔(ユエンザイ)」と「歓歓(ファンファン)」の間に2017年8月に生まれた「圓夢」は、昨年7月に中国に返還され、現在は四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で暮らしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年3月26日
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