中継衛星「鵲橋2号」、月接近時の減速に成功
人民網日本語版 2024年03月26日13:49
国家航天局の情報によると、25日午前0時46分、中継衛星「鵲橋2号」は月に向かって約112時間の飛行を経て、月面から約440kmで月接近時の減速を開始し、その約19分後に順調に月周回軌道に入った。人民日報が伝えた。
「鵲橋2号」は今後、月周回軌道の高度と傾斜角の調整により、24時間周期の月大楕円ミッション軌道に入り、計画に基づき月探査機の「嫦娥4号」と「嫦娥6号」との通信試験を行う。
月接近時の減速は月周回衛星の飛行過程における最も重要な軌道制御だ。衛星は月周回飛行を実現するために、月に接近する際に「ブレーキ」をかけて、その相対速度が月の脱出速度を下回るようにすることで月の重力に捕らえられる必要がある。。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年3月26日
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