湖北省の神農架でキンシコウの赤ちゃんが6匹誕生
人民網日本語版 2024年04月08日15:34
湖北省の神農架国家公園大竜潭キンシコウ野外研究基地は、ここ1ヶ月の間に、同基地でキンシコウの赤ちゃんが6匹生まれたことを明らかにした。中央テレビニュースが報じた。
同基地の責任者である黄天鵬氏は、「6匹の赤ちゃんの健康状態はいずれも良好」ということで、「職員が母ザルと赤ちゃんを手厚く世話し、常に重点的なモニタリングを続けている」とした。
神農架に生息しているキンシコウは絶滅危惧種で、国家一級重点保護野生動物に指定されている。キンシコウは3月から5月にかけて出産のピークを迎える。近年、神農架のキンシコウは、個体数が1470頭以上に達し、2005年比で200頭以上増え、群れも8グループから10グループまで増え、生息地の面積も210平方キロから350平方キロ余りにまで増えている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年4月8日
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